1942年に山口県宇部市の海底炭鉱「長生炭鉱」で起きた水没事故から84年を迎えた2026年2月3日、市民団体による過去最大規模の潜水調査が始まりました。
この事故では朝鮮半島出身者136人を含む183人が犠牲となりましたが、戦後も遺骨は収容されず放置されてきました。
市民団体「長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会」は独自の調査を継続しており、2025年8月の調査では初めて人骨4点を収容しました。
今回の調査は11日まで行われ、海外のダイバーも参加して坑道内に残る遺骨のさらなる収容を目指します。
また、先月の日韓首脳会談での合意を受け、身元特定に向けたDNA鑑定の実施についても日韓両政府間で調整が進められています。
遺族への返還に向けた関心が高まる中、犠牲者が84年ぶりに地上へ戻るための本格的な取り組みが進んでいます。
(毎日新聞オンライン、NHK ONE北九州、KRY山口放送、KBS 2026/2/3)

