米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画を巡り、米国防総省が「長い滑走路」が選定されるまで普天間は返還されないとの見解を示していたことが分かりました。
普天間の滑走路は約2700メートルですが、辺野古の新基地は約1800メートルと短く、米政府監査院(GAO)は2017年に軍の能力低下を懸念し、代替滑走路の選定を勧告していました。
これに対し国防総省は、代替滑走路確保に向け日本政府と協議中としつつ、最終的な選定責任は日本側にあり、それが行われるまで返還はなされないと回答しました。
日米間では緊急時の民間施設利用が返還条件の一つとなっていますが、米側が返還留保の意向を明文化したのは異例のことです。
一方、木原官房長官は、辺野古移設後も返還されない事態は想定していないと述べ、防衛省で事実関係を確認中としています。
(朝日新聞オンライン、テレ朝ニュース、共同通信 2026/2/18)

