大分県の日出生台演習場では、2018年内に新型輸送機オスプレイを使った日米共同訓練が実施される可能性があるため、11月4日、「オスプレイくるな!沖縄連帯と『日米共同訓練』中止を求める 大分県集会in大手公園」が行われました。日出生台での米軍演習に反対する大分県各界連合会の主催です。

演習に参加予定のMV-22オスプレイは、昨年8月、岩国基地から飛び立った後、エンジン故障のために大分空港に緊急着陸したことや国内外での事故が多いことから、大分県民に不安が広がっていました。

集会には、このような危険なオスプレイが大分県内を低空飛行する日米共同訓練を許してはならず、「沖縄の軽減負担のためという口実でオスプレイの訓練を全国に広げさせてはならない」と反対決議を採択していました。

集会後、参加者は抗議の声をあげながら市内の目抜き通りをパレードしました。