韓国の元慰安婦支援団体「韓国挺身(ていしん)隊問題対策協議会」(挺対協)は16日、組織改編を行い、新たに「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)の名称で活動することを明らかにした。

 

挺対協は韓国で最大の元慰安婦支援団体で、名称変更は1990年の発足以来初めて。

 

挺対協は、2015年の日韓慰安婦合意に対抗し、元慰安婦を対象に独自に福祉事業を行うために設立された「正義記憶財団」と組織統合する。

 

正義連の理事長には挺対協の尹美香(ユンミヒャン)常任代表が就任する。

 

(参考:朝日新聞7月16日、JIJI.COM7月18日配信)