米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設について賛否を問う県民投票に向けて、署名集めを行っている市民団体「『辺野古』県民投票の会」が28日、県庁で中間報告の記者会見を開いた。

 

集めた署名数は28日正午時点で、8502筆。

 

署名開始から2カ月間で有権者の50分の1(約2万3千筆)以上を集めれば、県民投票条例の制定を県知事に直接請求することができる。

 

まだ、4割にも至っておらず、残り1ヵ月で約1万5千筆が必要となる。

 

当面の目標は、米軍基地縮小などを問うて1996年の県民投票に向けた署名活動で集まった約3万4千筆。

 

最低でも法定署名数に届くよう、会は今後も団体や政党などとも連携しながら、市街地での街頭活動を強化するという。

 

(参考:朝日新聞デジタル6月28日、琉球新報6月29日配信)